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叢生(1/2ページ)

叢生に対しての矯正治療

RAMPAは歯並びのその先まで考えます

                    

いわゆる歯並びが悪いといった場合に多くの方がイメージするのが、ガタガタ・デコボコとした歯並びではないでしょうか?矯正歯科では叢生(そうせい)と分類されます。

こちらでは当クリニックの矯正治療「RAMPAセラピー」を代表的な不正咬合「叢生」を通して、具体的にご説明をいたします。叢生以外の不正咬合でお悩みの方もRAMPAのメカニズムにより治療の対象となりますのでご参考にされて下さい。

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そもそも叢生とは?

一般的に「乱ぐい歯」と言われる不正咬合の一つです。デコボコとした歯並びの状態を指します。

叢生の原因としては広く「歯の大きさと歯槽骨(歯を支える土台)の大きさのアンバランス」と言われています。矯正歯科で言われる「顎が小さい」は主にこの叢生に対して言われる原因です。ここは重要な部分なのでご記憶ください。


さて、歯並びが悪いことで困ることってなんでしょうか?これは叢生に限らず、不正咬合全体に言われていることですが、食事が噛みにくくなる・発音がしにくくなる・むし歯や歯周病のリスクが増す・外見のコンプレックスなどが一般的に言われています。


ここまでですと、歯並びの悪さの程度にもよりますし、それぞれの価値観もあると存じます。「まぁそれくらいならいいか。」や「気を付けることは、より気を付ける。気にしなくてもいいものは気にしない。」という考えの方もいらっしゃると思います。それはそれで一つの価値観と理解できます。やはり矯正治療のご負担は小さくはないと存じます。

一方、「やっぱりそれは困るから矯正歯科に、相談に行ってみよう。」や「話を聞くだけでも聞いておこう。」という方も大勢いらっしゃいます。

おこさまのこととなりますと、尚更余計に気になりますね。

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顎が小さいのその先に

先ほど叢生の原因の多くは「顎が小さい」ことによるとお伝えしました。遺伝的な骨格の要因と言われる場合もあるかもしれません。RAMPAではさらに深く「それってなぜなのかな?」「それはどうしようもないことなのかな?」と考えます。所々でお伝えしていますがRAMPAでは歯並びが悪くなる原因の大半を「中顔面領域(お鼻周りのあたり)の発達不良」からくる「顎骨の歪み」と考えています。これが「顎が小さい」のその先、その根本です。「この骨格的な原因の根本的な解消を目指そう」これがRAMPAの治療目標になります。


こちらはイメージのしやすさをデフォルメした例えですので治療とは一線を引いて下さい。

例えば空き缶を縦に少しつぶすイメージをしてみて下さい。つぶれた空き缶は円柱形が崩れ、歪んだりねじれたりしていませんか。これが「中顔面領域の発達不良」による「顎骨の歪み」のイメージです。では今度はその空き缶を輪切りにしてみます。つぶす前の円形から比べて歪んで断面が小さく見えますね。そこが顎と仮定します。歪んだ断面に決まった数の歯を並べようとしたら、これは「叢生」になりそうですね。これが「顎が小さい」に近いイメージです。そして実は小さいのではなく、歪んでしまって小さく見えてしまうがより近い表現ということもイメージ頂けると思います。

また、これを元のきれいな円柱に戻そうとしたら非常に難しいこともご想像がつくと思います。こっちを直すとあっちが歪んだり、歪みは結構広い範囲にわたります。これを元のきれいな円柱に戻そうというのがRAMPAでの矯正治療に近いイメージです。

※こちらはイメージです。治療の例えという話ではないことは、十分にご理解下さい。


「お悩みの原因」に対してそれが「最適な治療なのか?」「ご自身やおこさまにしてあげたいことは何なのか?」

矯正治療には患者様ご自身や親御様のご理解とご協力が欠かせません。

歪みのない健全な顎骨には自然と歯はきれいに生え揃います。それをRAMPAのシステムと人の努力で目指します。

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中顔面領域の発達不良

中顔面の発達不良から起因する顎骨の歪みやねじれが叢生の誘因となります。

さて、思った以上に骨の歪みやねじれは、影響が大きそうです。影響があるのは歯並びだけ?は自然な思いです。実際に、「中顔面の発達不良」により「気道が狭くなってしまう」ことが研究により分かっています。これはつまり、呼吸器系や耳鼻科系疾患の一つの要因にあたります。

視点を変えてみますと、いくつかの呼吸器疾患・耳鼻科系疾患の潜在要因のサインの一つが「叢生」という見方も出来るかもしれません。


矯正相談の中で、特に呼吸や鼻腔には問題がないと思われている方もいらっしゃいます。ですが、症状の有無と疾患要因の有無は、是非分けてお考えいただきご判断下さい。

当初は、気にならなかった呼吸や鼻腔が矯正治療を進める中で「あれ?」と改善の実感をされる患者様もおられます。症状に慣れてしまっている場合もございます。

原因の精査の必要性・重要性をご理解いただけますでしょうか。

歯並びだけなら「まだいいか」と思われていた方も、こうなると話は変わるものと思います。

RAMPAが歯並びのその先に目指すものもご理解いただけると思います。

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RAMPAセラピーの考え

RAMPAでは、歯並びが悪くなる原因の多くは中顔面領域の発達不良との考えです。

「遺伝的要因による不正咬合」という記述もよく見かけられると思います。

確かに不正咬合の原因にはそのような側面もあります。先天的なのか、後天的なのかの違いはありますが、RAMPAにおける「不正咬合の原因の大半は中顔面領域の発達不良」の考えに大きな変わりはありません。


本来、中顔面は上前方への成長が健全な成長方向です。しかし現在、それが下方向への成長として現れている症例が非常に多く見られます。これがまず「中顔面領域の発達不良」です。

          

この結果として顎骨に歪み・ねじれが生じます。

これらよりお口の中の空間が狭くなることや、歪みそのものが様々な不正咬合という形になって現れます。

さらに重要なことが、この「中顔面領域の発達不良」は気道を狭くさせ、様々な疾患の潜在的要因ともなることです。これらは直接的に健康に影響を及ぼします。


RAMPAセラピーの最大の特徴は、上顎骨を3次元的に上前方に牽引し、発達不良であった中顔面領域の成長方向を健全な方向へと変化させ成長を促せるということになります。ここが非常に特殊なアプローチです。このことにより歯並びが悪くなる原因である「顎骨の歪み」が改善され、歯列がきれいに並ぶためのお口に根本から整え直します。並行して、きれいになった歯並びを維持するために必要不可欠なお口周りの機能・姿勢も整えていくことが出来ます。歯列の矯正に加え、こちらも改善されませんと、いわゆる後戻りの可能性も高くなります。歯は直接顎骨にはつながっていません。固定はされていないということです。一度整えたからといっても、歯並びが悪くなる原因があれば、再度乱れてしまう可能性は十分あります。


またこの「歪みのない健全な顎骨」への成長によって、気道や鼻腔が拡がり(健全な状態に近づくという意味になります)、呼吸器系疾患や耳鼻科系疾患に対しても改善が期待できます。この矯正治療とご本人やご家族の努力を通して、より健康な身体へと変えられる可能性もあるのです。


RAMPAセラピーの考え方としましては「中顔面領域の発達不良」という原因から現れる症状としての「気道や呼吸の問題」や「不正咬合」であり、広義には患者様それぞれの健康やQOL(クオリティオブライフ)の問題と捉えています。不正咬合、さらに直接的に健康へと影響をもたらす気道や鼻腔の問題の根本的原因へのアタックとして歯科的見地からアプローチ出来るのがRAMPAセラピーとなります。私たちRAMPA施術者のゴールは、きれいな歯並びのその先の、皆様の健康なのです。


当クリニックの矯正治療「RAMPAセラピー」では歯並びが悪くなってしまう原因の多くが骨格的な要因と考えています。矯正歯科ですので治療目標をその骨格的要因の改善としています。

では「その骨格的要因はなぜ起こるのですか?」に対する「答え」

その多くに対し、私どもは、胎児期からの成長「赤ちゃん歯科」にあると考えています。

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歯列矯正

一旦、歯並びの話へと戻ります。

叢生は主に、歯がきれいに並ぶために必要な顎のスペースが足りないことが原因と言われています。

そのため歯がいろいろな箇所や角度から、そもそも足りないスペースに無理に生えてくるという状況になり、叢生という状態になります。

叢生に対して、矯正歯科では歯槽骨を拡げたり、抜歯によって歯数を減らすという処置を行い、歯を整えるスペースを確保し歯並びを整えよう、という治療の考え方が一般的です。

歯並びだけに焦点を当てた場合、抜歯こそ考えませんが基本的にRAMPAで行うことも似ています。

最も大きな違いは足りないスペースに対し2次元的に横方向だけに拡げるのか、3次元的・立体的に拡げるのかということになります。


※ここまでですとRAMPAでなくてもよいのではと思われる方もいらっしゃると思います。RAMPAの主なターゲットである骨格的要因による叢生にあたらなければ、お選びいただいてもよろしいかと存じます。

しかし当クリニックの検査では骨格的要因による叢生が非常に多く見受けられます。詳細な検査には相応の設備も必要となります。

            

•当クリニックのCTでは広範囲にわたり状態を確認できます

矯正のご相談をお考えの方もいらっしゃると思います。「歯並びが悪いことの本当の原因は何なのか?」この意識を是非大切にご相談を受けられて下さい。必ずしも「あごが小さい・あごが狭い」では叢生の根本の原因とは言えない場合もございます。


RAMPAといわゆる床矯正の大きな違いを改めてご説明いたします。拡大床や急速拡大装置は、歯が生える土台を横方向に2次元的に拡大します。

不正咬合の原因が骨格的要因とした場合、これが「歪んでしまった顎骨」に対してとなりますと、土台部分だけを拡げるこれらでは少々無理があります。これを無理に、もしくは知らずに行うと他の部分に影響が出てしまうかもしれません。検査そして適切な治療の重要性をお分かりいただけるかと思います。

これに対しRAMPAシステムは、口腔外装置と組み合わせることで3次元的に拡大します。すなわち難しいと思われていた「歪みのない健全な顎骨」への成長誘導を、この3次元的アプローチが可能としています。

健全な顎骨へと成長すれば、歯は自然ときれいに生えてきます。

※こちらは他の矯正治療を否定するものではございません。原因に対して適切な治療を考えていただきたいとの思いによります。

                     

時期的なお話ですが、RAMPAセラピーが治療法として最適との診断の場合、「子供の成長期を利用することで最も効果的に働く」という特質上の理由から5歳から10歳が最適齢期となります。

この時期に矯正治療をはじめられますと、抜歯の必要性はありません。乳歯列・混合歯列の不正咬合に対し、歯の交換期が終わり永久歯が生え揃う時期を矯正治療終了のゴールの目安としています。その間に顎骨の歪みを改善し、永久歯がきれいに生え揃う土台作りから始め、その後、歯並びを含めた口腔内環境を整えます。抜歯をしてスペースを作らなくてはならない状況にはならないのです。きちんと埋伏歯なども萌出してきます

しかし矯正治療は、ご本人の意思やご家庭のご理解・ご協力も欠かせません。それらも考慮され、医師との相談の上、総合的にご判断下さい。


永久歯が生え揃ってしまった後のRAMPAセラピーでの矯正治療に関しましても、ご相談下さい。状態により時間的なご負担が増える可能性はございますが対応は可能です。抜歯を前提に考えることはありません。

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