こどもの予防歯科

むし歯になる前から通う
それが、子どもの予防歯科

お子様には、元気で健康に育ってほしい。それが親御様の願いではないでしょうか。

それには、「予防」が最も大事。歯が痛くなってから歯医者へ行くのではなく、むし歯にならないために歯医者へ通う。その習慣を子どもの頃から身につけてほしいと考えています。

当院の予防歯科では、定期健診に自由診療を組み込んだ予防プログラム「会員制Well-Being Club」もご用意。3か月に1度の定期健診を中心に、お子様の状態に合わせて、むし歯リスク検査・フッ素イオン導入・PMTC・マイクロレーザーシーラントなどを行っています。

入会の有無で予防処置の内容が変わることはありません。費用面でのご負担が異なる仕組みです。

予防歯科とは「意識と仕組みづくり」と考えてください。

目次

    予防歯科
    北欧式・フィンランド式とは何でしょうか?

    北欧諸国は歯科先進国。これは予防に対する高い意識や国をあげての仕組みづくりなどからそう呼ばれています。北欧式、フィンランド式と掲げる予防歯科を時折見かけますが、特別なことを行なっているわけではありません。

    歯科先進国たる由来の中心は、治療をする側受ける側の意識と国をあげての取り組みです。

    一方、アメリカなどでは子どもの矯正治療は「親の責任」という考え方が広く浸透しています。

    海外では予防歯科や矯正治療によって変化する未来に対しての理解が深く、将来に対する費用対効果も高いとの考え方があります。

    治療の様子を見守る親子

    当院の予防歯科について
    こどもと女性の歯科クリニック:麻布十番

    スタッフが治療をする様子

    ただ、現状の日本の保険診療システムだけでは効果的な予防歯科が難しいのが現実です。

    「こどもと女性の歯科クリニックで、何ができるのか?」を考えた、定期健診に自由診療(保険外診療)を組み込んだプログラム(Well-Being Club)で皆様の予防歯科のお手伝いをいたします。

    特にお子様の場合、早いうちに歯医者嫌いにさせてしまうことは、結果として大人になってからも歯科への足を遠のけてしまいます。「歯医者は痛くなってから仕方なく行く場所」というイメージでは予防に関する意識も高まりにくくなります。

    通常、予防に関する処置に痛みなどの苦痛を伴うものはありません。

    予防歯科にはセルフケアが必須です。セルフケアでは、どうしても足りないものを歯科医院がフォローします。予防に対する目的意識と習慣づくりで未来は変わります。

    Well-Being Clubを日々のケアの一部にしていただき、皆様にとって一番のメリットである健康的なお口で大きく笑い、いつまでも美味しく食事をしていただけることを願っています。

    お母さんにお子様のお口の状態を解説
    大切なのは「唾液の自浄作用」

    「磨いていれば大丈夫」の先入観に注意

    むし歯予防には生活習慣が大切ですが、矯正治療中は装置を装着している関係で、いつも以上にむし歯になりやすい傾向があります。口腔内装置の関係で、どうしても磨きにくい箇所が出てきてしまいますから。歯周病や口臭も心配です。

    むし歯予防に歯磨きが大切なのはご存じの通りです。しかし、歯磨き粉や洗口液の爽快感から、ついやった気になってしまうことも多いものです。お子様ですと眠気が勝ってしまうこともあります。

    自己流にならず、正しい歯磨きの仕方を歯医者さんで実際に教えてもらってください。そして、むし歯のメカニズム、予防に必要なこと——矯正治療をしていなくても、定期的な健診はお口の健康に必要な習慣です。ぜひ、かかりつけの歯科をご検討ください。

    Well-BeingClubとは?
    WHAT IS WELL-BEINGCLUB?

    Well-Being とは、心身ともに健康で、安心や充足感に満ちた心地よい生活状態にあることです。

    当院のWell-Being Club(WBC)は、一生自分の歯で健康に生活していくために、長期・継続的にお口の管理を行う予防歯科健康クラブです。

    プログラムについて
    PROGRAM

    プログラムの中心は3か月に1度の「お口の健康診断」(定期健診)です。

    お口のチェックで終わることなく、保険外診療をプログラムへ組込み、フッ素イオン導入・PMTCやマイクロレーザーシーラント・CT撮影・むし歯や歯周病のリスク検査などの費用面のご負担を極力少なくした、予防に特化したプログラム構成となっています。

    通常、予防に関する費用は保険外診療になります。かといって、保険外診療は費用がかかるということでどうしても敬遠されがちです。

    患者様にとって「より質の高い治療を、より受けやすいように」とのコンセプトからこのプログラムに取り組んでいます。

    当院の予防歯科では、ウェルビーイングクラブの入会の有無によって、予防処置の内容は変わりません。費用面でのご負担の違いのみです。

    歯磨きをしてもらう子ども

    システムについて
    ABOUT SYSTEM

    • 定期的にご来院いただける方なら、どなたでもご入会いただけます。
    • このClubは定期健診を中心に長期・継続的にお口の管理を行うことを目的としています。
    • 定期健診は通常3か月毎の予約制です。
    • 管理費として、年間11,000円いただいています。
    • 赤ちゃん・大人の管理費は別途ご案内いたします。
    • 矯正治療中のお子様の管理費は無料です。

    ※通常のお口のチェックやクリーニングなどは、保険診療となります。保険診療分につきましてはご負担をお願いいたします。

    ※毎月の保険証および医療証のご提示にご協力ください。

    子どものためのWBC
    WBC for children

    子どもの歯の写真を撮るスタッフ

    初診時には、主に次のようなことを行います。

    • お口の健診
    • 歯磨き・むし歯治療の練習
    • むし歯のリスク検査
    • お口の写真撮影
    • カウンセリング
    PROGRAM 1

    定期健診(保険診療)

    歯の治療を受ける子ども

    定期的にお口のチェックを行います。むし歯が見つかっても早期での治療となりご負担は少なくなります。

    さらに、継続的に予防処置を行うことが、むし歯や歯周病のリスクを減らすことには大切です。

    お口の専門家としてご家庭でのケアのポイントなどもお伝えします。

    PROGRAM 2

    対象となる自由診療の処置を年会費に含みます

    ※ご入会はされずに自由診療としてお選びもいただけます。費用は自由診療の費用をご参照下さい。

    定期健診毎にいずれかを行います

    フッ素イオン導入(年2回)

    歯の治療をする院長

    フッ素をイオン化して歯質に取り込みやすくします。従来のフッ素塗布より歯質が強化されます。

    また、イオン化したフッ素を直接歯質に取り込みますので、フッ素を飲み込む心配がありません。

    PMTC(年2回)

    歯の治療をする院長

    むし歯と歯周病の原因のバイオフィルムを取り除きます。より効果的・専門的なクリーニングでお口の中を大掃除します。当院のPMTCはより高い効果を得るため、通常のクリーニング(保険診療)を行ってからの実施となります。ご了承ください。

    必要時に行います

    むし歯・歯周病のリスク検査

    唾液を採取し、むし歯や歯周病のリスクを数値化し判定します。唾液の状態を確認し、お子様の今をお伝えします。

    マイクロレーザーシーラント

    顕微鏡下で歯科用レーザーを用いてシーラントを行います。

    CT撮影

    お子様のお口全体のレントゲン撮影は自費扱いとなり撮影が難しいことがあります。

    むし歯の数によることなく、顎や歯の状態を確認したい必要時に、費用を気にすることなく、お口の状態を確認できるシステムにしています。

    女性のためのWBC
    WBC premium

    歯の治療をする院長とスタッフ

    女性のWBCは貴女のための特別プラン。歯科ドックと定期メンテナンスを組み合わせて、審美面と健康面からサポートいたします。

    • 管理費はありませんが、【年間プラン220,000円】でのご提供です。
    • 平日午前中限定のプランとなります。

    毎日磨いているのにむし歯になる——
    唾液の影の働き

    ステファンカーブ

    ステファンカーブ

    唾液の自浄作用で大切な理解が、赤色・青色のグラフ。

    ステファンカーブといいます。このグラフは、糖質の摂取によってお口の中が酸性になる。そして唾液の循環によって中性に戻るを視覚化しています。大切なのは歯が溶け始めるpH5.5のラインです。

    • だらだらと食べ続けているのが赤色のグラフ
    • 食べる時、食べない時のメリハリがあるのが青色のグラフ

    これは食べ物に限りません。問題は糖質です。常に甘い飲み物を横に置いて、パソコン仕事などはよくある光景です。「でも、1日に何回も歯を磨いているよ」という方は危ういです。

    赤色のグラフでは、お口の中は、ほぼ常時歯が溶けてしまうpH値にありますね。ただ、歯磨きをしたとしてもすぐには中性に戻りません。

    この酸性状態は、唾液の循環(緩衝能/かんしょうのう)によって、徐々に中性へ戻っていきます。徐々に戻る過程で、新しい糖質が供給され、またすぐに酸性度が高くなるということになります。

    おかしな話ではありますが、歯磨きは1日1回でも青色のグラフのような生活習慣を心掛けた方が、むし歯予防としては効果的です。もちろん、歯磨きはたいして重要ではないというお話しではないのは言うまでもありません。

    ステファンカーブ>歯磨き(ただし、むし歯の場合)

    となりますので、次のようなことが日常生活で起こり得ます。

    1. 仕事中でもまめに歯磨きをしているが、常に甘い飲み物やおやつをお供にデスクに向かっている。
    2. 仕事中に歯磨きの習慣はないが、仕事中の飲み物は水やお茶で、食事時以外には糖質は取る機会がない。

    となると、状況としてはむし歯のリスクは①の方が高くなります。

    ここに緩衝能の強弱の要素が加わりますと、気を付けているようには見えないのに何でだかむし歯にならない人と、気を付けているつもりなのに何でだかむし歯になってしまう人がいる、矛盾のようなことになるんです。

    一方で、飲み物などそのものによって、口内が一定のpHを超えた酸性になっても歯は溶け始めます。某炭酸飲料やそれこそ酢などは、むし歯菌に関わらず歯を溶かします。

    小さなお子様は食事を吐き戻してしまうことも多いですよね。胃酸も歯を溶かすには十分な酸性度を持っているとご記憶ください。

    むし歯予防は「歯磨き」は決して間違いではありませんが、「ステファンカーブ」をどう自分なりに作っていくか。その習慣がより大切です。


    ただ、歯磨きを軽視するのはNGです。歯周病予防との観点からは、歯磨きは欠かせません。むし歯とともに、矯正治療中は歯周病にもなりやすい傾向があります。

    歯に関わる疾患として、歯周病はむし歯以上に要注意です。歯周病は大人の話と思われている空気感がありますが、世界で一番多い感染症といわれる通り、お子様にとっても無縁のものではないことを覚えてください。

    現実として、歯周病のお子様は少なくありません。


    口内細菌が糖質をもとに口内を酸性にすることが「むし歯の原因」です。そして唾液の働きによって、酸性状態は中和されていきます。

    ということは、唾液の出にくい「口呼吸やいびき」はそれ以前の問題ということになります。

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