当院の理念

こどもと女性の歯科クリニック院長|岡井有子

RAMPA専門医院としての想い

こどもと女性の歯科クリニックでは、矯正治療「RAMPA therapy/ランパセラピー」を、専門医院として提供しています。顎顔面口腔育成療法以外の矯正治療は行っておりません。何卒ご理解をお願いいたします。

無論、一般的な歯科としての役割、そして患者様が持たれるお悩みの一つひとつに対して耳を傾けることも、私たちの大切にするところではありますが、こと矯正治療においてはランパセラピーに全力を注ぎたいと考えています。

私自身、すべての矯正治療を高いレベルでこなすほどの余力はありません。更なる研究、臨床や認知もランパセラピーには必要です。

RAMPAとともに、従来の歯科の壁を超え、「こどもたちのよりよい未来」を、当院は目指してまいります。

※当院のお伝えは、ともすれば他矯正の批判とも受け取られるリスクがありますが、そのような意図は一切ありません。当院の理念・信念として受け取られてください。医療とは手当。患者様の利益のためのものです。治療の選択権も患者様にあります。ですが、そのための知識は必要です。ただ、お伝えしていきたい。それだけの話です。RAMPAとてすべての子どもの正解ではありません。ただ、医療側自ら、耳障りのよいフレーズでカジュアルにしすぎた矯正治療。その責任は小さくありません。

院長と親子が一緒に遊んでいる様子

診療メニュー

こどもと女性の歯科クリニックは、以下の診療メニューで皆様のお悩みの力になりたいとお待ちしています。矯正治療の疑問、赤ちゃんの不安ーーどうぞ、お気軽にご相談ください。

矯正器具を装着するこども
こどもの矯正とRAMPA(ランパ)セラピー

こどもと女性の歯科クリニック
ストーリー

Our  Story

院長とスタッフ

開業時:2017年7月

たった3人から始まりました。

こどもと女性の歯科クリニックスタッフ集合

今現在

スタッフと患者様に恵まれています。

■看護師から歯科医師への転身

かつて看護師として働いていた医療現場で、胃ろうの患者様がリハビリを通して、口から食べられるようになったところ、とても元気になられました。その時、私は「食べられるということは、人が生きるうえで一番大事な喜びなんだ」と感じました。一方で高齢になってからでは、対症療法で精いっぱいという患者様たちもたくさん見てきました。

医療現場でさまざまな疾患に苦しむ人々と出会い、考えるたびに、口腔領域の幼少期からの介入が、いかに大切かということを痛感しました。未来ある子どもたちには、食べる喜び、生きる喜びを感じながら健やかに育ってほしい。そうした思いが募り、改めて小児歯科の道を志しました。

■開院までの道のり

大阪歯科大学卒業後は同大学大学院へと進み、咬合育成の研究にあたりました。歯並びや噛み合わせには、姿勢や呼吸、舌の位置などが深く関係しています。これらを正常に発育させるため、顎や口腔内の正しい成長を促すのが咬合治療です。

大学院修了時、私が大阪を離れる際、それまで診療してきた担当患者様たちの継続治療先を探していたところ、「RAMPA」という治療法の存在を知り、「これだ!!」という衝撃をうけました。時を経ずして、私自身もRAMPAを本格的に学び始めたのです。

※余談ですが大学院在籍時に結婚と出産をしました。

大学院修了後は、東京へと移り、育児の傍らで勤務医として従事していました。そのような中で開業を決意したのは、独立志向などではなく、きっかけは単に2人の子どもと過ごす時間をつくりたいとの想いからでした。決してほめられた理由ではないかもしれませんが、クリニックの候補地の近隣に自宅も確保し、自分たちで仕事のリズムを作ることで、なるべく子どもと過ごしたいと考えたのです。

同時に、世のお母さんたちにも、ご自身のことを後まわしにせず、お子様と一緒に通ってほしい。そしてなによりもRAMPAという存在を伝えたい。そうした想いが形となり、「こどもと女性の歯科クリニック」は生まれました。

■国内にほとんどないRAMPA専門クリニックを開院

2017年、私が開業を決意した際、ある先生とこのようなやり取りをしたことがあります。 「岡井先生はどれくらいのRAMPAの症例を目標にしているの?」 とーー私は矯正治療に関しては、RAMPA1本でやっていくとの覚悟を持って、「なるべく早いうちに月3人くらいは受け入れていきたいです」と答えました。

返ってきた言葉はこうでした。「それはあまり他の先生には言わない方がいいかもね」ーー

当時、RAMPA専門のクリニックはほぼなく、その症例数は、一部のクリニックでやっと月1~2件あるかないかという話を聞いていました。そんな中、新参者のうえに、月3件を目標にする当院は、"鼻につく存在になりかねないから上手にやりなさい"との助言と受け取りました。

私としては、RAMPAの理念と可能性を信じての専門医院です。他の矯正を、「経営」や「利益」のために行うつもりはありません。RAMPAを学べば学ぶほど、従来の矯正観に疑問が湧いてくるのです。もちろん、従来の矯正にもニーズがあり、否定はいたしません。それらを選ばなかったのです。

■私はRAMPAを通して「こどもたちの未来」のために仕事がしたい

開業に際し、まだ認知度の低いRAMPAを専門でやっていくことを決意したため、開院以降の数年は経営的に苦しい状況が続きました。そのような中でもRAMPAに辿り着き、RAMPAを理解し選択してくれるご家庭が少しずつ増えていきました。

開業したての当院にとって、お子様たちがどんどんよくなっていく姿を親御様と共有できたことが、何よりも嬉しく、RAMPAの意義を再確認していきました。 その効果を肌で感じられた親御様たちが、ご自身たちの言葉で広めてくれたことで、RAMPAへの認知度も少しずつ広がり始めました。

少しでも「こどもたちの未来」が光ある世界であるようにとの願いから、当院はRAMPAと赤ちゃん歯科に注力しています。それが当院の存在意義と考えるからです。もしそれが現代社会のニーズと合わなければ、閉院もやむなしとの覚悟を開院当初は持っていました。

今は違います。私たちはRAMPAを通して、「こどもたちの未来」が変わるお手伝いができる。当院は閉院するわけにはまいりません。

こどもの矯正とRAMPA(ランパ)セラピー

国内学会・国際学会発表

当院は先天性疾患を持つ子どもたちの病に向き合う力を応援します。

例えば、ダウン症児の50〜75%に閉塞性の睡眠時無呼吸が認められるといわれています。いびきも同様ですが、これらは睡眠が浅くなるため、日中の眠気や集中力の低下だけではなく、健康リスクまで高まるといわれています。

(参考)アメリカ小児科学会の論文:Health Supervision for Children With Down Syndrome
Marilyn J. Bull and the Committee on Genetics Pediatrics:
https://doi.org/10.1542/peds.2011-1605

学会参加
学会参加
学会参加
学会発表
論文発表
こどもと女性の歯科クリニック学会参加

RAMPAの可能性に向けて、当院も参加する有志による「矯正治療の枠組みから巣立つ」ための研究チーム「CLAVIO:クラヴィオ(仮)」を発足し、学会発表にも注力しています。

チームには韓国の工学博士やイギリスのエンジニアも参加し、RAMPAの未来を夢見ています。

日本に2件しかないRAMPA専門医院とは、三谷先生の「吉祥寺こども診療室」と「こどもと女性の歯科クリニック」です。

こどもの矯正とRAMPA(ランパ)セラピー

こどもと女性の歯科クリニックが
目指す高み

Our  Goal

当院の目標は、 小児歯科をはじめ、耳鼻咽喉科・アレルギー科・小児科・眼科、栄養学や脳医学・理学療法など、多方面に熱量を持った機関と連携しながら、RAMPAを軸とする拠点機関を立ち上げることです。目的は「こどもたちのよりよい未来」。それがRAMPAの可能性です。

■当院の信念

RAMPAが、「単なる矯正治療の方法論」であるならば、どんなに気が楽かと考えることがあります。 「歯並びが悪くなる原因」とは、子どもたちの将来のQOLに大きく関わります。

歯並びが悪くなる原因とは、胎児期の子宮内での過ごし方、乳幼児期からの生活習慣に始まる環境要因である場合が多い。それらは骨格の発達の問題を引き起こし、歯並びにとどまらない健康上の問題を誘引している、もしくは将来的な可能性として潜んでいる場合があります。

一方で、先天性疾患でお悩みのお子様では、診断によらず、先天的に骨格の形成不全がみられる場合があります。病気そのものの改善やQOLの向上に、RAMPAが光となる可能性があります。

これらの認知のためには、既存の常識・情報を上書きしなくてはなりません。  少子化とされる流れがあるとはいえ、子どもたちは毎日のように生まれ、未来に向けて歩き始めます。 「チーム・セントワ」は、矯正治療に悩まれるご家庭に、RAMPAという選択肢を提示し、その意義を伝え続けます。

■当院の描く未来図

当院にご相談に来られた方でも、RAMPAの必要性がない場合は率直にお話しします。しかし、昨今の当院の検査結果に照らすと「RAMPAの必要性がまったくない」と感じられるお子様はごく少数です。子どもたちの口腔環境や骨格の発達をめぐる状況と、そこから予測される未来は思いのほか深刻だと捉えています。そうした中、RAMPAの意義はこれからさらに大きくなるだろうと考えています。

RAMPAの関わる領域は歯科を越え、そうなった場合、どうしても医科・歯科の垣根は障害になる。当院は、その垣根を越えたワンストップ可能な拠点医療機関を立ち上げるという未来図を描いています。道のりは遠い。しかし小さな一歩は進めています。

矯正治療の先入観は一旦置いてください。生活上、一見健常者であっても、RAMPAは決して意味のない治療ではありません。外科矯正(手術)を勧められたご家庭や、先天性疾患に悩まれるご家庭にも、RAMPAは新しい選択肢です。

RAMPAを受けられる患者様にもお願いがあります。RAMPAのお約束を守り、治療に注力していただくことは、何よりお子様の財産になるはずです。同時にそれは、これからの子どもたちへの貴重なデータと症例になります。願わくば、このことを頭の片隅に置かれ、ご協力とお力添えをお願いいたします。

私たちの大切な考え
こどもの矯正とRAMPA(ランパ)セラピー

症例紹介

RAMPA前と治療中の気道容積の変化を示すレントゲン

当院で、矯正治療(ランパセラピー)を行った症例をご紹介いたします。

症例については、あくまで目安・参考としてご覧ください。RAMPAによる治療は、個々によって使用する装置や期間等が異なります。症状や状態が異なれば、その治療過程も異なりますのでご理解ください。

※口腔内の写真やレントゲンの画像が多く掲載されています。苦手な方はご注意ください。

院長紹介

こどもと女性の歯科クリニック院長|岡井有子
麻布十番・広尾:こどもと女性の歯科クリニック

院長:岡井有子

大阪歯科大学大学院歯学研究科修了:歯学博士

医療法人社団セントワ理事長

所属学会

  • 日本小児歯科学会
  • 日本小児耳鼻咽喉科学会
  • 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会
  • 日本ダウン症学会

所属研究会

  • RAMPA研究会
  • 歯科保健医療国際協力協議会
  • 赤ちゃん歯科ネットワーク

2025年学会発表抜粋

  • European Conference on Dentistry and Oral Health
  • MENA Congress for Rare Diseases
  • CMBBE
  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

ご予約・ご相談
RESERVATION

当院は完全予約制で診療を行っています。
ご予約はお電話・オンラインで承っております。
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休診日: 金・日・祝
※学会出席・研修・祝祭日により、診療日・休診日が変更になる場合があります。