コラム
子どものマウスピース矯正|プレオルソ、マイオブレース、インビザライン・ファースト、ムーシールド
そのマウスピースは何を治すため? 痛くない、始めやすい——でも骨格には届きません
プレオルソ、マイオブレース、インビザライン・ファースト、ムーシールド——
取り外せる、痛みが少ない、ワイヤーより目立たない、費用も始めやすい——子どものマウスピース型の矯正装置は、こうした理由で選ばれることが増えています。
ですが本来、順序は違います。ひとくちに「マウスピース矯正」と括られても、装置ごとに治そうとしているものは異なります。歯並びを整えるための装置なのか。口のまわりの筋肉の使い方を変えるための装置なのか。顎の骨格と呼吸を育てるための治療なのか。治療を選ぶ前に確かめてほしいのは、「その装置は、何を治すためのものなのか」。
装置は選べるものではなく、評価が装置を選びます。
「この装置でも骨格は変わります」と「この装置は骨格を変えるための設計です」は違います。ここを混同しないでください。
代表的な装置を同じ物差しで並べ、それぞれが狙う方向、そして研究で分かっていること——
取り外せる、痛くない、始めやすい——その前に確かめてほしいこと
子どもの歯並びが乱れる原因は、歯そのものより、歯が並ぶ土台——顎の骨格と、その骨格を育てる舌の位置や呼吸にあることが少なくありません。
原因が歯の並び方だけにあるなら、歯を整える装置で十分なこともあります。けれど、原因が骨格と呼吸にあるなら、歯を整えても、土台は変わりません。どの装置を選ぶかより先に、「何が原因なのか」が分かっていなければ、選びようがないのです。
子どものマウスピース型装置は、大きく3つに分かれる
既製の機能的矯正装置(プレオルソ、マイオブレースなど)
あらかじめ形が決まった、やわらかい素材のマウスピースです。主に寝ている間と日中の一定時間に装着し、歯の生える方向を誘導するとともに、舌や唇、口周りの筋肉の使い方を整えることを目的としています。研究では「既製の機能的矯正装置(prefabricated myofunctional appliance)」と呼ばれる仲間です。マイオブレースでは、装置と一緒に呼吸や舌のトレーニングを行うことが勧められています。
歯を動かすオーダーメイドのアライナー(インビザライン・ファースト)
子どもの歯型をもとに一人ひとり作る、透明なマウスピースです。段階的に形を変えたマウスピースに交換していくことで、歯を少しずつ動かし、歯列の幅を拡げたり、歯並びを整えたりします。大人向けのマウスピース矯正の仕組みを、乳歯と永久歯が混ざる時期の子ども向けにしたものです。
乳歯の受け口向けの装置(ムーシールド)
乳歯の時期の受け口(反対咬合)に使われる既製の装置です。主に寝ている間に装着し、舌の位置や唇周りの筋肉の働きを変えることで、前歯の噛み合わせの改善を目指すとされています。
装置ごとの基本——対象の時期、装着の仕方、向いているとされる歯並び
まず、メーカーの資料や医療機器の添付文書に書かれている基本を整理します。いずれも基本的に自由診療で、費用や治療期間は医院によって異なります。
| 装置 | 対象時期 | 装着の仕方 | 向いているとされる歯並び |
|---|---|---|---|
| プレオルソ | 乳歯列期向けの小さいサイズもある[A] | 医院の指示による | 出っ歯、噛み合わせが深い、ガタガタ、受け口[A] |
| マイオブレース | 混合歯列期 | 日中1〜2時間と就寝中。舌の位置や鼻呼吸のトレーニングを併用[B] | 顎の発育の問題、ガタガタなど[B] |
| インビザライン・ファースト | 6〜10歳頃(第1期治療) | 段階的にマウスピースを交換して歯を動かす | ガタガタ、歯列の幅の狭さ[C] |
| ムーシールド | 乳歯列期の受け口に使われることが多い | 日中2時間以上と就寝中、数か月継続[D] | 受け口(反対咬合) |
こうして見ると、どの装置も「歯並び」を入り口にしていますね。ガタガタ、出っ歯、受け口——いずれも、歯の並び方として表に出ている問題です。
よく比べられる組み合わせの違い
プレオルソとマイオブレースの違い
どちらも既製のやわらかいマウスピースで、歯の生える方向を誘導し、舌や口周りの筋肉の使い方を整えることを目的としています。違いは、マイオブレースが装置と一緒に、舌の位置や鼻呼吸のトレーニングを組み合わせることを前提にしている点です[B]。プレオルソは、歯並びのタイプに合わせて装置の種類を選びます[A]。どちらも、主に働きかけるのは歯と、歯を支える骨の部分です。
インビザライン・ファーストと既製のマウスピースの違い
インビザライン・ファーストは、子どもの歯型から一人ひとりに合わせて作り、マウスピースを交換しながら歯を計画的に動かす装置です[C]。既製のマウスピースが「歯の生える方向を誘導する」のに対し、インビザライン・ファーストは「歯を動かす」装置です。歯列の幅は拡がりますが、拡がるのは主に歯と歯槽で、方向は横です[3][4]。
ムーシールドとプレオルソのタイプⅢの違い
どちらも受け口に使われる既製の装置です。ムーシールドは乳歯の時期の受け口に使われることが多く、プレオルソのタイプⅢにも乳歯列期向けの小さいサイズがあります[A]。どちらも、舌や唇の筋肉の働きを変えて噛み合わせを整えることを狙っています。ただ、受け口の原因が、下顎が出ていることではなく、上顎が前へ育っていないことにある場合、前歯の向きが変わっても、上顎の骨格は変わりません。
※RAMPAによる骨格の変化のイメージとしてCG動画はご覧ください。受け口に対して、下の歯や顎を引っ込めるという動きはしていません。不正咬合の原因のほとんどは上下の顎の劣成長であって、過成長ではありません。舌の位置の変化にも注目してみてください。
同じ物差しで並べる——狙う方向と、根拠
| 装置 | 主な狙い | 動く方向 | 研究でわかっていること |
|---|---|---|---|
| プレオルソ | 歯の生える方向の誘導、口周りの筋肉 | 歯と歯を支える骨(歯槽) | この製品そのものを対象にした質の高い研究は、調べた範囲では見当たりません |
| マイオブレース | 歯の誘導と舌・呼吸のトレーニング | 歯と歯槽、下顎の位置 | 出っ歯の改善に効果はあるが、従来型の機能的矯正装置より変化は小さい[2] |
| インビザライン・ファースト | 歯列の幅を拡げる、歯並びを整える | 歯と歯槽を横へ | 歯列の幅は拡がるが、骨格が拡がったかは評価されていない[3][4] |
| ムーシールド | 乳歯の受け口の改善 | 前歯の傾き | 少数例の症例報告が中心[5] |
| ランパセラピー | 上顎の骨格を前と上へ育てる | 上顎の骨格を前と上へ | 力学解析と患者データの報告はあるが、最上位のエビデンスはまだない[6][7] |
並べてみると、マウスピース型の装置が主に働きかけているのは、歯と、歯を支える骨の部分です。上顎の骨格そのものを、前と上へ育てることを狙った装置ではありません。それは欠点というより、もともとの設計の違いです。
研究で分かっていること|「歯」は動くが、「骨格」は——
既製の機能的矯正装置
既製の機能的矯正装置の効果をまとめた2025年のシステマティックレビューでは、噛み合わせが深い子ども(過蓋咬合)で、前歯の重なりが減ることが示されました。一方で、顔の縦方向の骨格のパターンは、ほとんど変わっていないとされています。研究の質は低く、確実性は「非常に低い」と評価されています[1]。
マイオブレースと、従来型の機能的矯正装置(ツインブロックやアクチベーター)を比べた2025年のシステマティックレビュー(12研究・577人)では、どちらも出っ歯(Ⅱ級)の改善に効果があるとしたうえで、上顎の前方への成長を抑える効果や、出っ歯の改善量は、ツインブロックの方が大きかったと報告されています[2]。
インビザライン・ファースト
インビザライン・ファーストで治療した6〜12歳の24人を調べた研究では、計画した歯列の拡がりのうち、実際に達成されたのは上の歯列で平均62.6%でした。取り外し式の拡大装置と同程度で、固定式の装置よりは小さい結果です。この研究では、対象の子どもに上顎の骨格的な狭さはなく、骨格への効果は評価されていません[3]。
2025年のシステマティックレビュー(14研究)でも、歯列の幅や長さは改善するとされましたが、研究の質は限られ、長期的な安定性のデータも不足していると結論づけられています[4]。
ムーシールド
乳歯の受け口に使われるムーシールドについては、国内で症例報告がいくつかあります。ただ、少数の症例の報告が中心で、効果の大きさや、永久歯に生え変わったあとまで保たれるかを示した質の高い研究は、調べた範囲では見当たりません[5]。
RAMPAにも、同じ物差しを
公平を期して書いておきます。私たちが行っているRAMPAにも、呼吸の改善を証明した最上位のエビデンスは、まだありません。鼻腔の拡がりをシミュレーションと症例から検討した研究や、頭蓋顔面の成長変化を患者データから報告した研究はあります[6][7]。ただし、それらには当院院長が共著者として参加しており、第三者による独立した検証ではありません。
どの治療にも、まだ分かっていないことがあります。だからこそ大切なのは、「その治療は何を狙っているのか」と、「それをどうやって確かめるのか」です。
マウスピースの多くに共通する前提——「舌と筋肉を整えれば」
既製の機能的矯正装置の多くは、「舌や唇の筋肉の使い方が悪いから、歯並びが乱れる。だから筋肉の使い方を整えれば、歯並びも整う」という考え方に立っています。
私たちは、その考え方の半分には賛成し、半分には疑問を持っています。舌の位置が歯並びや骨格に大きく関わっていることは、その通りです。けれど、舌が上顎に収まらないのは、舌の力が弱いからとは限りません。口を閉じられないほど、舌を上げられないほどの筋力不足は、病気でもない限り考えにくいものです。
舌が上がらない理由が、筋肉の問題でないならば、どれだけ筋肉を整えても、ずれた努力となってしまいます。ましてや起きてしまった骨格の問題には、これらの装置やトレーニングでは届かないのです。
取り外せることの、もうひとつの意味
取り外せることは、マウスピース型装置の大きな利点です。歯磨きがしやすく、食事も普段通りにできます。
その一方で、取り外せる装置の効果は、装着している時間に左右されます。どれだけ着けていたかは、子どもの協力と、家庭での見守りにかかっています。うまくいかなかったとき、それが装置の限界なのか、装着時間の問題なのかが分かりにくいことも、知っておいてほしい点です。
治療を選ぶ前に、確かめてほしい5つのこと
1. 原因を検査で確かめたか
歯並びの乱れの原因が、歯にあるのか、顎の骨格にあるのか、呼吸にあるのか。歯型や口の中の写真だけでなく、骨格や鼻・気道まで調べたうえでの判断でしょうか。
2. 治したいのは、歯並びか、骨格と呼吸か
見た目の歯並びを整えたいのか、その原因である骨格と呼吸まで変えたいのかで、選ぶべき治療は変わります。
3. その装置が狙う方向は、原因と合っているか
上顎が前や上へ育っていないことが原因なのに、歯を横に並べる装置を選んでいないでしょうか。
4. 治療の終わりを、何で判断するか
「歯並びがきれいになったら終わり」なのか、「鼻で安定して呼吸できるようになったら終わり」なのか。ゴールが違えば、治療の中身も違います。
5. うまくいかなかったときの、次の手は何か
装置で十分に変わらなかったとき、次に何をするのか。最初の説明の段階で、そこまで聞いておくと安心です。
当院に相談に来る子どもたちに、共通していること
当院には、マウスピース型の装置で治療を受けたあとに、相談に来られる親御様がいます。
検査をすると、そうした子どもたちに共通していることがあります。歯並びは整っていても、上顎の骨格は下がったままなのです。歯は並んだ。けれど、その歯が並ぶ土台と、舌の居場所と、鼻の通り道は、変わっていませんでした。
これは装置が悪いということではありません。装置が狙っていたのが歯並びで、上顎の骨格ではなかった、ということです。
歯並びの乱れは、多くの場合、上顎が前と上へ育たなかった結果として表に出てきたものです。結果を整えても、原因は残ります。
親御様が疑問をそのままにしなかったことが、RAMPAとの出会いに繋がっています。「骨格?大げさだな——」ではありません。既存の矯正治療では、骨格の変化まで狙えない——だから伝えられないのです。
当院がマウスピース型の装置を勧めない理由
当院では、マウスピース型の装置をお勧めしていません。理由は、ここまでお伝えしてきたことに尽きます。
当院に来られる子どもたちの多くは、歯並びの乱れの奥に、上顎の骨格と呼吸の問題を抱えています。その原因に働きかけない装置を、原因が分かっていながら勧めることはできません。
私たちは、治療の前に、鼻副鼻腔と気道の容積、口蓋の歪み、下顎の角度、頭の位置や舌の位置、睡眠中の呼吸などを検査し、原因がどこにあるのかを確かめます。そのうえで、上顎を前と上へ育てる必要があれば、ランパセラピー(RAMPA)をご提案します。原因が骨格にない場合は、RAMPAもお勧めしません。
装置を選ぶことは、治療の最初の一歩ではありません。最初の一歩は、原因を知ることです。「原因を知る」ということは「何を治さなくてはならないかを知る」ということです。
マウスピースでも、多少骨格は動く。そうおっしゃる方もいるかもしれません。動かすことは目的ではありません。骨格を評価し、改善のために骨格の変化が必要だから、動かすのです。目的は「空気の通り道」の改善です。
以下は日本矯正歯科学会によるマウスピース型矯正に関する見解から引用しています。当院はランパセラピーの専門医院ですが、マウスピース型矯正については同様の見解を持っています。
インターネット上で、歯科医師が介在しない形でマウスピース型製品が販売され、歯列の改善への有効性を謳うケースが出てきています。矯正歯科治療は、正確な診断や精密な治療計画に立脚して行われるべき医療行為であり、誤ったマウスピース型製品の使用は予期せぬ大きな問題を引き起こす可能性があります。患者自身の独自の判断でこれらの製品を使用し歯の移動を行うことは、歯科医学的にも非常に危険であるため絶対に避けてください。
マウスピース型矯正装置による治療には、以下の利点・欠点を踏まえた適応症の判断や専門的知識を要することから、大学病院等や学会が認める基本研修機関において十分な矯正歯科領域全般にわたる基本的な教育と臨床的なトレーニングを受けた歯科医師による診察、検査、診断を基に治療を行うことを推奨します。
- 欠点
・歯の移動量の少ない症例に限られる(軽度の乱杭歯、軽度の歯の空隙、矯正治療後の軽度の後戻り等)。
・毎日長時間の装着を必要とし、使用状況によって効果が大きく異なる。
・小児や骨格性要因を含む症例には適さない。
・現在の医療水準で考えれば精密な歯の移動は原則として困難で、満足のいく治療結果が得られない可能性がある。- 利点
・他人から見えにくい装置である。
・装置の着脱が簡単で食事や歯磨きがし易い。
・金属アレルギーを有する方も使用できる。
・診療室での治療時間が比較的短い。
矯正治療とは「医療」であることをお忘れにならないでください。うまくいけば「ラッキー」ではありません。
よくある質問
プレオルソとマイオブレースの違いは何ですか?
どちらも、あらかじめ形が決まったやわらかいマウスピースで、歯の生える方向を誘導し、口周りの筋肉の使い方を整えることを目的とした装置です。マイオブレースでは、装置と一緒に呼吸や舌のトレーニングを行うことが勧められています。どちらも、主に働きかけるのは歯と、歯を支える骨の部分です。
インビザライン・ファーストで顎は拡がりますか?
歯列の幅は拡がることが研究で示されています。ただし、拡がるのは主に歯と、歯を支える骨の部分で、上顎の骨格そのものが拡がったかどうかは、十分に評価されていません[3][4]。また、拡げる方向は横で、上顎を前や上へ育てることを狙った装置ではありません。
マウスピース矯正で口呼吸は治りますか?
マウスピース型の装置で口呼吸が改善したことを示した質の高い研究は、調べた範囲では見当たりません。口呼吸の原因が、鼻の通り道の狭さや、舌が収まる上顎の広さ——つまり骨格にあるなら、歯を整える装置では、原因そのものは変わりません。
コラム:口呼吸と鼻呼吸|最後の違いは骨格——その先は誰も語らない
ムーシールドで乳歯の受け口は治りますか?
前歯の噛み合わせが改善した症例は報告されています。ただし、少数の症例報告が中心で、改善の大きさや、永久歯に生え変わったあとまで保たれるかは、十分に分かっていません[5]。受け口の原因が、下顎が出ていることではなく、上顎が育っていないことにある場合もあるため、まず原因を確かめることが大切です。
コラム:子どもの受け口|下顎が出ているのか、上顎が育っていないのか
マウスピース矯正で歯並びがきれいになれば、それで十分ではないですか?
歯並びの乱れの原因が歯にだけあるなら、そうかもしれません。けれど、歯並びの乱れが上顎の骨格と呼吸の問題の結果として表に出ている場合、歯並びが整っても、口呼吸やいびき、舌の位置はそのまま残ることがあります。当院に相談に来られる子どもたちの多くが、まさにその状態です。
マウスピースを始めてから、RAMPAに変えることはできますか?
できます。ただし、骨格が育つ時期には限りがあります。原因が骨格にあると分かっているなら、早い段階で骨格から整える方が、成長の時間を有効に使えます。迷っている場合は、装置を決める前に、一度検査で原因を確かめることをお勧めします。
装置の名前より先に、原因を——
プレオルソ、マイオブレース、インビザライン・ファースト、ムーシールド。どれも、それぞれの目的のために作られた装置です。その多くが主に働きかけるのは、歯と、歯を支える骨の部分です。
けれど、歯並びの乱れの多くは、上顎の骨格と呼吸の問題が表に出てきた結果です。原因が上顎の骨格と呼吸にあるなら、歯を整えても、土台は変わりません。
歯並びは整ったのに上顎は下がったまま——口呼吸が残れば上顎は下がり続けます。私たちが実際に見ている子どもたちの姿です。
どの装置にするかを決める前に、「何が原因なのか」「何を治したいのか」を確かめてください。それが、後悔しない小児矯正の、最初の一歩です。
ランパセラピー専門医院が診ている場所
治療前検査の主な項目
当院ではこんなところを診ています。
- 鼻副鼻腔容積・気道容積計測=呼吸時の通気性
- ANSとPNSの距離計測=口蓋のひずみ
- S-Nの距離計測(脳頭蓋底のセラ点とナジオン点の距離)
- ゴニアルアングル計測=下顎のひずみ
- 顔の左右差・頭蓋骨の形状確認
- 頭位・舌位・頚椎の形状確認
- 歯の萌出スペース確認
- 睡眠時無呼吸AHI計測・鼻腔通気度計測
- 3Dによる顔貌と口腔内撮影など
参考文献:
[1] Balian A, Salerno C, Manti A, Lanteri V, Cirio S, Cagetti MG. Effectiveness of prefabricated myofunctional appliances on vertical dimension in children: a systematic review and meta-analysis. Eur J Paediatr Dent. 2025;26(4).
https://doi.org/10.23804/ejpd.2025.2469
[2] Cen Z, Ren J, Xie X, Han M, Lei L, Li J, Mei L. Comparative effect of the Myobrace appliance versus traditional functional appliances in treating a class II malocclusion: a systematic review and meta-analysis. Australas Orthod J. 2025;41(1):188-214.
https://doi.org/10.2478/aoj-2025-0015
[3] Gonçalves A, Ayache S, Monteiro F, Silva FS, Pinho T. Efficiency of Invisalign First® to promote expansion movement in mixed dentition: a retrospective study and systematic review. Eur J Paediatr Dent. 2023;24(2).
https://www.ejpd.eu/pdf/EJPD_2023_1754.pdf
[4] Levrini L, Zecca PA, Borgese M, et al. Efficacy of maxillary expansion with clear aligner in the mixed dentition: a systematic review. Appl Sci. 2025;15(13):7233.
https://doi.org/10.3390/app15137233
[5] 高井経之. 自閉スペクトラム症児の前歯部交叉咬合を筋機能訓練装置ムーシールド®にて改善した3症例. 日本障害者歯科学会雑誌. 2023;44(2):159-165.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsdh/44/2/44_159/_article/-char/ja
[6] Moshfeghi M, Mitani Y, Okai-Kojima Y, Choi B. Impact of RAMPA Therapy on Nasal Cavity Expansion and Paranasal Drainage: Fluid Mechanics Analysis, CAE Simulation, and a Case Study. Biomimetics. 2026;11(1):5.(当院院長が共著者として参加)
https://doi.org/10.3390/biomimetics11010005
[7] Mitani Y, et al. RAMPA Therapy: Effects on Craniofacial Growth Assessed by Coben Analysis. J Clin Med. 2026;15(5):1882.(当院院長が共著者として参加)
https://doi.org/10.3390/jcm15051882
製品情報の出典:
[A] 株式会社フォレスト・ワン「プレオルソ タイプⅠイニシャル/タイプⅢイニシャル」製品資料
https://www.oralstudio.net/storage/maker/item/contents/200/15298/15298_catalog.pdf
[B] Myofunctional Research Co.「Myobrace® for Kids 使用説明書(日本語版)」
https://www.myoresearch.com/storage/app/media/languages-assets/japanese/appliances/myobrace/Myobrace_K1_INS_0323_JAP_v1.2.1_Web.pdf
[C] Align Technology「Invisalign® First」公式サイト
https://www.invisalign.com/invisalign-first
[D] 株式会社バイオデント「ムーシールド・CLIII」添付文書(PMDA)
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/kikiDetail/ResultDataSetPDF/630287_306AGBZX00002000_A_01_02
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この記事を書いた人
院長:岡井有子
大阪歯科大学大学院歯学研究科修了:歯学博士
医療法人社団セントワ理事長
所属学会
- 日本小児歯科学会
- 日本小児耳鼻咽喉科学会
- 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会
- 日本ダウン症学会
所属研究会
- RAMPA研究会
- 歯科保健医療国際協力協議会
- 赤ちゃん歯科ネットワーク
2025年学会発表抜粋
- European Conference on Dentistry and Oral Health
- MENA Congress for Rare Diseases
- CMBBE
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
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