コラム
姿勢の悪さに始まる子どもの「酸素不足」|口呼吸が残れば矯正の意義も半分「歯が並べばいい✕」
姿勢の維持は骨格の正しい成長の基礎 猫背が先か、口呼吸が先か|姿勢と呼吸と矯正治療
ゲームをしている時、勉強をしている時、ご飯を食べている時——
お子様の姿勢、気にしたことはありますか。
「姿勢が悪い」と聞いて、多くの方が思い浮かべるのは、肩こりや腰痛のような問題だと思います。でも、姿勢の悪さがもたらす影響は、それだけではありません。
お口のことでいえば、姿勢の悪さは舌の位置を下げ、口呼吸を引き起こします。そして口呼吸は、ただ「お口ポカン」「いびきをかく」だけの話ではありません。
同じ量の空気を吸っていても、鼻呼吸と口呼吸では、身体に取り込まれる酸素の量そのものが変わってしまうのです。
つまり、姿勢の悪さは、お子様を慢性的な「酸素不足」(※)の状態に置いているかもしれません。
口呼吸は「歯並びが悪くなる原因」と指摘されています。ならば、口呼吸が残ったまま歯並びだけを整えても、その治療の意義は半分になってしまいます。「歯が並べばいい」という考え方では、本当の問題は解決しません。
(※)サイト内の「酸素不足」の表現は、低酸素血症などの診断を意味するものではなく、鼻呼吸と口呼吸で生じ得る酸素化や呼吸効率の違いを、一般の方に分かりやすく表現したものです。
我が子の姿勢:今日、確認していただきたいこと
子どもの姿勢と歯並びは、別々の問題ではありません。猫背や頭が前に出る姿勢は、舌や舌骨の位置、口呼吸を介して、成長期の骨格や歯並びに影響する可能性があります。では「口呼吸だから姿勢が悪くなる」のか、それとも「姿勢が悪いから口呼吸になる」のか。どちらか一方が「正解」なのではありません。
姿勢が悪いと、筋肉のバランスが偏って、身体のどこかに過度な負担がかかります。
・猫背:頭が前に出ると、舌骨が引き下げられます。
・頬杖:片側だけに力がかかり続けます。
・足がつかない椅子:体幹が不安定だと、余計な力が入ります。
・足を投げ出して座る:足を投げ出すと骨盤が後傾し、背中が丸まります。
お子様をそっと見てみてください。
ゲームやスマホを使っているとき——横から見て、耳の位置が肩より前に出ていませんか。
食事のとき——背中が丸まっていませんか。足は床についていますか。
そして、口元。これらを確認したとき、口は閉じていましたか。
「口呼吸だから猫背になる」と言われませんでしたか
子どもの姿勢について調べると、多くの説明にこう書かれています。
「口呼吸を続けると、息がしにくいため前かがみになり、猫背になる」
たしかに、口呼吸と姿勢の悪さが強く関係していることは、複数の研究で確認されています。ブラジルで306名の口呼吸児を対象に行われた調査では、鼻呼吸の子どもと比べて、姿勢の評価が有意に不良でした[1]。
同じくブラジルの研究では、口呼吸と頭部が前方へ出る姿勢との関係が検討され、前方頭位が呼吸機能を補う代償的な姿勢として働くことも報告されています[2]。
両者が深く関係していることは、間違いありません。
ただ、いつでも口呼吸が先なのでしょうか——
私たちは、順番が逆かもしれないと考えています。姿勢の悪さが先にあり、それが舌の位置を下げ、口呼吸を引き起こしている。
そしてこれは、単なる理屈の話ではありません。どちらが先かによって、何をすべきかが変わります。
「口呼吸を治せば、姿勢も戻る」とは限りません
もし「口呼吸が原因で猫背になる」のであれば、鼻の通りを改善すれば、姿勢も自然に戻るはずです。
興味深い報告があります。
133名の子どもを対象にした研究では、鼻の通気性が低下している子どもほど、頭部を後ろに反らせる傾向が強いことが確認されています[3]。
つまり、呼吸と姿勢は別々の問題ではありません。
ですが私たちは、鼻の通りだけを改善すれば、すでに形成された姿勢まで自動的に元へ戻るとは考えていません。呼吸だけを診ても足りないのです。
姿勢が先だと考える理由
私たちが「姿勢が先」と考えるのには、解剖学的な根拠があります。
舌を支えている舌骨(ぜっこつ)という骨は、他のどの骨とも直接繋がっていません。首や肩周りの筋肉・靭帯などのバランスで、その位置を決めています。
首や肩の筋肉が緊張すると、舌骨は物理的に引き下げられます。舌骨が下がれば、舌骨に繋がっている舌も下がる。舌が上顎から離れれば、鼻で呼吸することが難しくなります。
長時間のゲームやスマホ、前かがみの姿勢。それらが日常的に続けば、首や肩の筋肉は緊張し続け、舌骨や舌の位置まで変わります。
その結果として、口呼吸が始まる子どもたちがいる。それが私たちが臨床で見ている順番です。
姿勢の悪さと口呼吸の間にある「舌骨」という骨
舌骨は「宙ぶらりん」の骨です。取り巻く筋肉のバランスでその位置は変わります。
長時間のパソコン作業を思い出してみてください。
首や肩が「固まった」。筋肉のコリ、緊張という状態です。大人ならば、マッサージしたり、首を回したり、何とかごまかすことはできます。ですが、子どもや赤ちゃんはそうはいきません。それが何だかよく分かりません。
【赤ちゃんなりの姿勢の悪さ】
画像は、赤ちゃんなりの姿勢の悪さとして注目してください。姿勢が悪いと、筋肉のバランスが偏って、身体のどこかに過度な負担がかかります。大人だったら、肩が痛い、腰が痛いなどです。画像の赤ちゃんの姿勢ですと、首や肩周りに大きな負担がかかります。
【舌骨と肩甲舌骨筋の関係】
舌骨は、複数の筋肉のバランスで、その位置が変わります。例えば、姿勢の悪さからくる肩甲舌骨筋の過緊張は舌骨の位置を下方へと引っ張ります。
【舌骨を取り巻く筋肉群】
舌骨は、別の筋肉を介して、舌や下顎とも繋がっています。肩甲舌骨筋の過緊張によって下方へと引っ張られた舌骨は、舌と下顎を下方へと引っ張ります。結果として、舌が上顎につきにくい状況になります。これは鼻呼吸がしづらい、口呼吸になりやすいという状態です。
【舌骨の位置】
赤い線の右側にうっすら写っている小さな骨が舌骨です。この舌骨は、小さいのに呼吸や嚥下(飲み込み)に大切な役割を担っています。そして、舌骨が本来いてほしい位置は、頸椎の3番(C3)あたり。画像では下がっていますね。実はもっと下がっている場合もあります。
姿勢の悪さが、骨格と歯並びを変えていくまで
姿勢悪化と口呼吸が習慣になると、逆方向の影響が始まります
舌が上顎から離れることで、上顎は内側からの支えを失います。上顎が本来の方向に育たなければ、上顎と一体となって成長する鼻腔の発育にも影響します。鼻腔が十分に育たなければ、今度は構造そのものが鼻呼吸を難しくします。
そして息苦しくなった身体は、気道を確保しようとして、さらに頭を前に出します。姿勢は、もっと悪くなります。
姿勢悪化が口呼吸を招き、口呼吸が骨格を変え、骨格の変化がさらに姿勢を悪くする。
この連鎖自体を止めなくては、また元に戻ってしまう可能性が高くなります。
つまり、こうです。
ゲーム、勉強、食事‥様々な場面での姿勢の悪さがきっかけとなり——
- 舌骨の位置を下げ、口呼吸を誘引します。
- 些細なきっかけの口呼吸が、骨格を変え(※)、さらなる口呼吸と姿勢の悪さを固定します。
(※)上顎(中顔面)と下顎が下がり、鼻副鼻腔と気道を狭くさせ、歯並びまで悪化します。
なぜ口呼吸はやめられない?
鼻呼吸の方がいいと分かっていても、なぜか息苦しくなると口が開いてしまう。これが困りものです。
鼻の穴は口に比べて小さく、空気を取り込む際の抵抗が大きくなります。鼻の通りが悪かったり、運動などによって多くの酸素が必要になったりすると、脳は「効率的な呼吸=鼻呼吸」よりも、「手っ取り早く、量を吸える口呼吸」を選んでしまいます。酸素不足の身体の応急処置です。
でも口呼吸は効率が悪い。息苦しいというサインは、結局口呼吸を選ばせてしまいます。悪循環であり、矛盾です。だからなかなか治らない。
そして、ここが人間らしいところ。使わない機能は退化します。口呼吸がデフォルト設定になってしまうと、鼻呼吸で必要な機能は低下していき、さらに鼻呼吸がしづらい身体に書き換えられてしまいます。
これらを改善するとなると、まず鼻呼吸ができる環境を整え直す必要があります。
姿勢を整えることも、小児矯正の一部です
ゲームやスマホを禁止することは、現実的ではありません。
ただ、1時間に一度立ち上がることはできます。画面の高さを目線より少し下に設定することもできます。
外遊びの時間を、意識的に作ることもできます。全身の筋肉をバランスよく使い、頭・首・肩・体幹が自然に働ける環境をつくる。それも、姿勢を整えるために大切なことです。
姿勢を整えることは、歯並びを整えることと、繋がっています。
口呼吸が骨格の問題に変わるとき
単なる悪癖だった口呼吸も、姿勢の悪さに端を発する口呼吸も、結局その悪循環からは簡単には抜け出せずに、日常的な口呼吸へ移行します。
そうなると、口呼吸、つまり上顎に舌がついていない状態は、中顔面の下方成長(鼻副鼻腔の狭小化)を導き、そう簡単には治らない口呼吸と根本的には治らない歯列の悪化へと繋がります。だから、歯列だけでもなんとかしようと「歯列矯正」が存在します。
①口呼吸自体が呼吸機能として問題→口呼吸の日常化
②舌が上顎についていない(口呼吸)ことで、中顔面の下方成長から骨格の劣成長へ(※)→骨格が原因の「口呼吸と不正歯列」
(※)上顎についた舌の役割とは、中顔面(上顎)を下から支え、正しい成長方向「上前方」へ導くガイド役。支えのなくなった中顔面は「重力」の影響から、下方に成長方向を変えます。
「顎の小ささ」「遺伝(による骨格的な問題)」「出っ歯・受け口・ガミー」‥‥骨格の問題として、そのまま指摘されています。骨格の問題とは、成長の問題です。となると、それを見過ごす可能性のある「様子見・経過観察」という判断は矛盾します。
「歯を数本抜けば、歯列は整えられる」、こう考えている矯正歯科は少なくないです。「抜歯が何を意味するのか」を考えなければそうなります。専門家である歯科医師がそう言うんです。親御様は、「そんなモノか‥」と思います。
通常の矯正歯科で、俯瞰の骨格まで見てくれるクリニックは多くありません。つまり、頭蓋骨の問題として考えてくれるとは限りません。
無論、そのリスクを知っていたら「抜歯の判断の責任は非常に重いもの」です。ランパセラピーのセカンドオピニオンを求められるならば、歯科だけではなく、呼吸や気道に関する耳鼻科や小児科の先生のお話も有意義です。
「歯並び」も「鼻呼吸」も、メリットで考えるから、様々な負担と天秤にかけてしまいますが、元々は手にしていた健康資産です。抜歯の判断とは「損切り」、つまり「歯列だけでもキレイに‥」です。そこであきらめる何かとは、「数本の健康な歯」だけではありません。
きちんとお口が育ち、歯列を整える程度で済めば、審美だって十分に治療の動機です。ですが、その原因を明確にしないと、呼吸の問題を見過ごしてしまう可能性があります。
なぜ鼻呼吸じゃなきゃいけないのか:もう一つの理由
そもそも口は呼吸のための器官ではありません。呼吸の担当は「鼻」。だから、呼吸に特化した機能は鼻にあります。鼻呼吸のメリットとして、フィルター機能、加湿・加温機能はよく知られています。
一旦、通気性や通気量の問題は置いておきます。全く同じ量の空気を吸ったとしても、鼻呼吸と口呼吸では、身体に取り込む酸素量が変わります。
鼻呼吸は口呼吸よりも酸素摂取効率が「約10〜20%」高いとの研究があります
鼻呼吸は口呼吸に比べて、動脈血中の酸素分圧を約10〜20%上昇させる可能性が示唆される複数の研究があります(※)。これらは、主に一酸化窒素の有無と、気道抵抗という2つの側面から明確な差があります。
(※)数値は条件の異なる複数の研究による値であって、鼻呼吸によって一律に10〜20%上昇するという意味ではありません[4][5]。
- 「一酸化窒素(NO)」
鼻呼吸が、酸素摂取に有利な最大の理由は、副鼻腔で産生される一酸化窒素にあります。
メカニズム:鼻から息を吸うと、副鼻腔で発生した一酸化窒素が肺へ運ばれます。一酸化窒素には血管拡張作用があるので、肺の血管が広がり、酸素が血液中へ移動する効率(ガス交換効率)が向上します。
口から吸った空気には一酸化窒素が含まれないため、肺の血管が十分に広がらず、同じ量の空気を吸い込んでも、血液に取り込まれる酸素量は少なくなります。
- 「気道抵抗」
鼻腔は口よりも狭いため、呼吸の際に適度な抵抗が生まれます。ただ、あくまでこれは自然な呼吸の場合の機能メリット。
例えば、物理的に鼻腔の断面積が10%減少すると、気道の抵抗は約20〜30%増大するとされています。これでは気道の抵抗は大きすぎ、息がしにくくなってしまいます。
メカニズム:抵抗があることで、呼気(吐く息)のスピードが抑えられ、肺の中に空気が留まる時間が長くなります。口をすぼめた呼気も考え方は同じです。これにより、肺胞で酸素を吸収する時間が確保されます。
通常の口呼吸では抵抗が少なすぎるため、空気の出し入れが早くなり、「浅い呼吸」になりがちです。結果として、肺の下部まで空気が届かず、酸素摂取効率が低下します。
鼻を通ることで、より効率よく酸素が全身へ届きます。
日常的な口呼吸は、日常的な酸素不足状態です。脳にも身体にもよいわけありません。そして、日常的な口呼吸=日常的に「舌が上顎についていない」。この状態が、顎の骨格にネガティブな変化を起こさせる「歯並びが悪くなる原因」です。
お口を育てるとは一生モノの健康資産
赤ちゃん期から健全に育ったお口から得られる未来と、矯正治療の結果から得られる未来は、必ずしも同じものではありません。
矯正なんて必要にならないことがお子様にとってのベストです。悪くなった歯並びに対して、矯正治療で「根治」という状態まで治してあげられるのか?
その疑問の解消のためには、原因と治療の理解が必須です。
矯正が必要ないということは、きちんとお口が育っている。お口が育っているということは、きちんと鼻呼吸ができている。鼻呼吸ができないのに歯並びだけ整えても、まだ歯並びが悪くなる原因、「口呼吸」は残っています。
重要なのは「鼻呼吸」です。鼻呼吸が生物としての呼吸の正しい形。それができないと不具合があるのも当然です。鼻呼吸が「正」として、身体の設計図はできています。
舌が上顎につかない(口呼吸)から歯並びは悪くなる。鼻呼吸ができていれば、歯並びは結果としてついてきます。口呼吸が残っていれば、たとえ歯並びを整えたって意義は半分。口呼吸でいい理由はありません。残った半分の歯並びでさえ、後戻りする可能性が高いです。
そもそも、矯正治療をメリットで語るっておかしいんです
矯正治療によって得られるメリットで語られているものって、実は成長の過程で失われてしまったもの。今から新たに得られる利益ではなく、失ってしまった「大事な何か」を「どれだけ」取り戻せるかが矯正治療です。
子どもたちの多くは、日々の生活習慣の中、少しずつ何かを失っている可能性があります。きちんと歯が生えてくるように、お口は育てるものです。
それらを失わせる身体の重大エラーが「口呼吸」です。そして、そのエラーを引き起こすきっかけが「姿勢の悪さ」です。
口呼吸を放置していい理由はないです
中顔面(上顎)が下がり、鼻副鼻腔や気道が狭くなってからでは、その改善は容易ではありません。まだ、骨格の問題へと移行する前でしたら、何とかなるかもしれません。
健康的なお口って「こんなにいいことなんだ」と、本格的に悪くなってしまう前に、考え方を変えてみてください。口呼吸放置のリスクと釣り合うものはありません。
ですが、現実的に「口呼吸と鼻呼吸はどっちがいい?」と検索されている方が少なからずいらっしゃいます。少なくとも、口呼吸の方がよいと話す医師・歯科医師には出会ったことがありません。口呼吸でよい理由があるなら教えてほしいです。
結論、「鼻呼吸の方が絶対的にいいです。」
姿勢を正す、きちんと身体を使って遊ぶ、立派な矯正治療です。コストもかかりません。
装置の見た目は気になりますか?
「矯正装置の見た目がなぁ…」って、なぜでしょう?日本人としては非常に分かる気持ちです。RAMPAの装置のインパクトはそれ以上です。ですが、それと天秤にかけるのは「お子様の未来」です。
未来を見据え、お子様の矯正治療に取り組もうとの考えに水を差すようなものはそうはないはずです。
しかしそれは、まだ小さいお子様にはなかなか難しい理解かもしれません。矯正をした未来と、しない未来を比べることはできませんが、少なからずお子様の未来は違うはずです。
RAMPAの装置では、就寝時やおうち時間で装着時間を確保していただければ、学校に行っている間などは外付け装置は外してもらって大丈夫です。
当院に限っていえば、RAMPAの外付け装置をつけながら、歩いて通院されるお子様も少なくありません。クリニックに来れば仲間もいます。
お子様にとっては始めてさえみれば、「見た目」はそう大きい問題ではないのかもしれません。矯正治療を好奇の目で見られることも、「今はない」と伺います。
「お口を育てる」と一口に言っても、人間はまだお腹の子どもが未成熟のうちに出産しなくてはならない事情があります。赤ちゃんが最優先なのはどこのご家庭でも同じですが、生活となると様々なご事情もあります。
しかし、「赤ちゃんなりの姿勢の悪さ」から、口呼吸の日常化の可能性は始まります。せめて可能な限りの手助け、お口のことでいえば矯正治療の可能性や負担は少なくしてあげたいものです。
キーワードは「鼻呼吸」です。それを可能にするも不可能にするも、「姿勢」は重要な鍵を握っています。
参考文献:
[1]Conti PBM, Sakano E, Ribeiro MAGO, Schivinski CIS, Ribeiro JD.
Assessment of the body posture of mouth-breathing children and adolescents.
J Pediatr (Rio J). 2011;87(4):357–363.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21769416/
[2]Okuro RT, Morcillo AM, Ribeiro MÂ, Sakano E, Conti PB, Ribeiro JD. Mouth breathing and forward head posture: effects on respiratory biomechanics and exercise capacity in children. J Bras Pneumol. 2011;37(4):471-9.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21881737/
[3]Milanesi JM, Berwig LC, Busanello-Stella AR, Trevisan ME, da Silva AMT, Corrêa ECR. Nasal patency and craniocervical posture in scholar children. Fisioterapia e Pesquisa.2017;24(3):327-333.
https://doi.org/10.1590/1809-2950/17648424032017
[4]Lundberg JO, Settergren G, Gelinder S, Lundberg JM, Alving K, Weitzberg E.
Inhalation of nasally derived nitric oxide modulates pulmonary function in humans.
Acta Physiol Scand. 1996;158(4):343–347.
PMID: 8971255.
[5]Swift AC, Campbell IT, McKown TM.
Oronasal obstruction, lung volumes, and arterial oxygenation.
Lancet. 1988;1(8577):73–75.
PMID: 2891980.
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この記事を書いた人
院長:岡井有子
大阪歯科大学大学院歯学研究科修了:歯学博士
医療法人社団セントワ理事長
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